設立経緯

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2010年の「CGアニメコンテスト」の入選者控え室で、以下のような話がありました。

※以下 青字:かまだ(CGアニメコンテストプロデューサー)
(クリエイタ名は、匿名です)

か: 久里ちゃん、今年も入選おめでとう!
久: ありがとうございます。…でも、コンテストに参加するのも、今年が最後かも…。
か: えっ、なんで?

久: だって、自主制作でCGアニメ作って、ニコ動やYouTubeで、手軽に公開できるようにはなりましたよ。
  でも…

  がんばって、がんばって、作品を作って、でも、すばらしい作品を発表すればするほど、“ネットの世界では、すばらしい映像もタダでよい”と啓蒙しているようなものじゃないですか。
  自分で自分の首を絞めているって気がついちゃったんです。

  なぜ、音楽にはちゃんとお金を払うのに、映像には払わないんですか?
  なぜ、電子書籍は商品なのに、映像は商品にならないんですか?

確かに10年前なら、新海さんの「ほしのこえ」、吉浦さんの「ペイルコクーン」のように、自主制作したCGアニメを、DVDで販売して制作費を回収するという方法がありました。
しかし5年前ぐらいから、DVDは全然売れなくなり、DVDの販売など、まったく採算が合わなくなっています。
その結果、一部の著名なクリエイタは、劇場アニメを手がけるようになりました。しかし、劇場アニメは、制作予算が大きく、相当な実績を持っている特別なクリエイタにしかできません。若い新人にはチャンスはないのです。

か: そうはいっても、現在、

まず、コンテストやネットで有名になる。

それを見た企業から仕事が来るようになる。

仕事が増えれば、プロとして食っていける。

というのが、クリエイタの王道ととちゃうの。

栄: いやいや、それはちゃいまっせ。かまたさん。

  確かにそうやってプロにはなれる。でも、プロになっても、“好きなものを、好きなように作る”といった仕事なんてありませんよ。基本的に仕事では、“指定されたものを指定されたように作る”だけ。
  結局のところ…

栄: 実際、プロになったら、ほとんどの人は、自主制作をやめてしまうんです。

か: なるほどぉ。確かに、こんな環境では、本当の意味でのクリエイタなんか、育たないよなぁ。
  いや、まぁ、その問題については、私も、何とかせなあかんとは思ってんねん。

: それじゃぁ、かまださん、

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