多様化するメディアの中で、今、コンテンツビジネスは大きく変貌しようとしています。 このような中、今、注目を集めているのが、パーソナルCGアニメです。 パーソナルCGアニメとは、個人が自らの感性そのままに作品を作る、個人制作のCGアニメのことをいい、そのクオリティーは近年大きな進歩を遂げています。 パーソナルCGアニメは、これまでのアニメとは違い、見る人に、斬新で新鮮な感動を与えると同時に、単なるアニメの枠を超え、一種の芸術的作品としても評価されようとしています。 日本橋映画祭では、このようなパーソナルCGアニメ作品を国内外から集めると同時に、インディーズ系の特撮映画作品なども集め、これまでにない、マニアックでコアな世界的映画祭をめざすものです。




日本の特撮映像やアニメーションは、今や世界を席巻し、 ジャパ二メーションという名のある通り、全世界の人たちの憧れの存在にもなっています。 しかしながら、このような日本の映像文化や映像産業も片方では、諸外国(主にアジア諸国)との競争や、コンテンツ不足、人材不足など、 様々な課題的要因を抱えており、これらの問題解決は、今後の日本の映像文化や映像産業の活性化に必要とされています。 そのようななか、日本橋映画祭は、今注目を集めるパーソナルCGアニメや、インディーズの特撮映画などを中心に、 新しい映像文化の発信や、クリエイターの発掘などをめざして開催するものであり、 大阪ひいては日本の映像文化及び映像産業の振興に大きく寄与するものと期待しております。 みなさまにおかれましては、ぜひ日本橋映画祭に足を運んでいただき、本当に面 白いものをみつけていただきたいと思います。

日本橋映画祭実行委員長 大森一樹


プロフィール 1952年大阪市生まれ。
・主な作品
「オレンジロード急行」(第三回城戸賞受賞) 「恋する女たち」(文化庁優秀映画賞、第11回日本アカデミー賞、優秀脚本賞・優秀監督賞受賞)
「わが心の銀河鉄道〜宮沢賢治物語」(第20回日本アカデミー賞、優秀監督賞受賞)
「ヒポクラテスたち」「ゴジラVSビオランテ」「ゴジラVSモスラ」「トットチャンネル」…他多数




名称:日本橋映画祭( Nipponbashi International Film Festival )
主催:日本橋映画祭実行委員会(日本橋まちづくり振興株式会社/日本橋CGアニメ村)
共催:ミナミ活性化委員会
協賛:ECCコンピュータ専門学校
後援(一部予定):大阪市/OSAKA ASIAN BEAT 推進協議会/ラジオ大阪/大阪芸術大学/近畿コンピュータ電子専門学校/代々木アニメーション学院/デジタルハリウッド…ほか
協力:CGアニメコンテスト(日本)/ANIME EXPO(米国)/Japan Expo(仏)
開催日時:2006年10月8日(日)/9日(祝) 10:00〜17:00
開催場所:第1会場/ディスクピア日本橋店(6階イベントフロア) 第2会場/インディペンデントシアター2nd
入場料:無料
お問い合わせ:日本橋映画祭実行委員会事務局(日本橋CGアニメ村事務局内)
TEL06-6636-5886