「動きをつける」では「形を作る」で制作した物体を動かして見ることができます。基本的な操作手順は「配置する」と同じ。「動き」を設定するために、以下のような機能が増えます。
1. 始点と終点
物体を動かすには、「移動物体追加」を行います。移動物体には3つのマーカーがあります。
始点マーカー | 移動の開始位置を設定します |
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終点マーカー | 移動の終了位置を設定します |
軌跡制御マーカー | 途中で描く軌跡の方向を設定します |
回転・拡大については、基本的な操作方法は「形を作る」や「配置する」と同じですが、始点と終点でのみ設定でき、途中は自動的に計算されます。また、「進行方向を向ける」ことで、向きを移動の軌跡にあわせることが出来ます。
出来た動きは、「カメラから見た図」で再生させて確認できます。
2. 移動速度
移動物体は、途中の移動速度(一定速度/だんだん速く/だんだん遅く)を指定できますので、アニメーションにメリハリを付けることができます。
また、「動きをつける」では、配置している各物体について、出現時刻・消失時刻を設定できます。これをうまく使えば、特殊効果のようなものを画面に追加することも可能です。
3. 動画作画
アニメーションは、「動画作画」で高画質な画像を生成してムービーに変換することができます。
完成したムービーは、HPで公開したり、YouTubeにアップすることもできます。