• 作品解説

    マッドドッグタイプの一つの回答として製作された機体。
     その特徴として両脚部に装備されている「ファングナイフ」が上げられる。
    敵機に肉迫するという機体コンセプトと、人型機というデザインを更に生かす為、両脚部にブレイドを装備。
     これにより腕部武装を使用しながらの格闘戦が可能となった。
    しかし、脚を振り上げて攻撃を行う方式は機体のバランスを保つことが難しく、転倒するパイロットが相次いだ為一部のストライカー(突撃役)パイロットが使用するだけとなった。

    なお余談だが、あまりにもこの機体を使用するパイロットが少なかった為機体カラーは青と黄色のテスト用カラーのままとなっている。

    自分のサイトでやっている「UNIT-ARMS」と言うオリジナルメカ戦記モノの新ロボ、という事で製作してみました。
    (その為、設定に過去に作ったロボの名前も出てますが今回のロボの系列機です。)
    普通の人型ロボデザインですが、気に入っていただけたら幸いです。

    選評

    今回はドーガ様と初めて共催でコンテストを開催させていただきましたが、予想を超える数と高い質の作品をご応募いただき、感謝いたしますとともに大変うれしく、また楽しく審査をさせていただきました。

    弊社から提供致します「i.materialise賞」は、3次元CGモデルからフルカラー3Dプリンティングをするという新しい「ものづくり」の観点から、まずロボットとして形状の独創性が高く、また立体としての美しさと拡がりのバランス、構成部品の全体と細かさのバランス、色彩の全体と詳細のバランスから、「2DCGから3Dプリントしてみたい!」と思わせる作品を選びました。

    授賞作品だけでなく、それ以外に候補となって3Dファイルを提出いただいたほぼ全ての作品は、VRMLファイルに変換出力でき、i.materialiseのデータ処理技術により、フルカラー3Dプリンティングができるもので、DOGA-L、とてかんCGは3Dプリントモデルデザインにも適していることがわかりましたので、これを機会にCGと3Dプリンティングを融合させた表現、楽しみ方、またはビジネスにまで発展させるクリエイターが日本からも生まれることを楽しみにしております。

    (i.materialise 丸岡 浩幸)

    3Dプリント

    賞品として作品を3D出力したフィギュアが贈られます。

    i.materialise賞フィギュア

    3Dプリントサービスについては、こちらをごらんください。
    http://i.materialise.com/

4 件の書き込みがあります

WP_Floristica
  • yuunagi より:

     まさかのi.materialise賞を頂きましたyuunagiです。高校1年の時にDoga-L3に触れて以来、早10年?趣味でCGを作り続けて今回このような賞を頂きとてもうれしく思います。
     CGの方はパーツ自体の色を薄くして、テクスチャにも色をつけて深い青っぽさを出していたので写真を見ると立体物とCGとの色の違いが目立ってしまいますね(ちょっと後悔…)。気づけば社会人になり、あっという間に時間が過ぎていく毎日ですが、この楽しさを続けていけたらいいなぁと思います。

    • yuunagi様、他の受賞、入選のみなさま、おめでとうございます。また、惜しくも受賞されなかったみなさま、残念でしたが、また次の機会があると思いますので、チャレンジをお待ちしております。
      出し惜しみするわけではありませんが、yuunagi様へは予定調整の上、賞品をお渡しする予定ですので、今しばらくお待ちください。
      yuunagi様のコメントについて一部回答します。サイト上でご覧頂いている写真や動画と、実際のプリントモデルの色はどうしても違ってしまいます。私の目では、実物はもう少し「青い」と思います。ただ、CGの場合、PC画面では「透過色」で、プリントモデルは「反射色」である違いの他にも、どうしても3Dプリンティングの材料や仕組み上、紙での印刷も同じですが、色の再現はまだ完璧でないのが現実です。ただし、それでも最近とても良くなってきていますし、それを分かった上でプリントする、またはあとから色やデカールを付けてみたりと、まずご自分の創ったCGモデルは現物になることを知っていただき、あとは自由にお楽しみいただければと思います。
      次回開催を楽しみにしています!

  • ZEROG@いーわ より:

    i.materialise賞おめでとうございます。
    渋めのゴツさが好きです。3Dフィギュア羨ましいです。

    • yuunagi より:

       コメントありがとうございます。
       自分の作ったCGが立体物になるなんて本当に夢のような話です。
      youtubeで見ると結構大きめなので、実際に目で見るとどのような感じで見えるのか今から楽しみだったりします。